投資信託と金融派生商品デリバティブについて1
投資信託と金融派生商品:スワップ取引とは?
スワップ取引とは、あらかじめ決められた条件に基づいて、将来の一定期間にわたり、キャッシュフローを交換する取引のことを言います。
スワップにも対象によって、金利スワップ、通貨スワップ、為替スワップ、エクイティースワップなど種類が分かれます。
これからこれらのスワップ取引について説明していきます。
投資信託と金融派生商品:金利スワップとは?
金利スワップとは、同一通貨のキャッシュフローを交換する取引で、固定金利と変動金利を交換する取引が代表的な金利スワップ取引です。この取引における金利に係る元本は想定元本と呼ばれ、実際には交換されず、単に利払金額を算定するための名目的なものです。円の金利スワップは特に、「円円スワップ」と呼ばれます。また、変動金利同士を交換するスワップ取引はべーシス・スワップと呼ばれる。
投資信託と金融派生商品:通貨スワップ・為替スワップとは?
通貨スワップとは、円とドルなど、異なる通貨のキャッシュフローを交換する取引をいいます。外貨建債権・債務の為替リスクのヘッジなどを目的として行われます。通常は、金利の交換のみならず、取引の開始及び終了時点で元本の交換も行われますが、元本の交換を伴わない通貨スワップを特にクーポン・スワップと呼びます。
為替スワップとは、直物為替と、反対方向の先物為替とを組み合わせたスワップ取引のことをいます。