投資信託と金融派生商品について3
投資信託の一種ファンド・オブ・ファンズとは?
ファンド・オブ・ファンズとは投資信託のうち、その運用会社が別の投資信託に投資を行うものをいいます。分散投資を一つのファンドで行えるようにするために設定されたものが多いです。
ファンド・オブ・ファンズのメリットとしては、購入者が、いくつかの投資信託の選択を行う手間を省く事ができることがあります。
分散投資の観点からして、投資対象が様々な投資信託を組み合わせたものになる場合は、価格変動リスクを抑える効果が働くメリットもあります。
投資信託の一種ファンド・オブ・ファンズのデメリット
ファンド・オブ・ファンズのデメリットを次にみておきましょう。
信託報酬(投資信託の運用手数料)を、購入したファンドの分とそのファンドが購入した別のファンドの分の二重に払う事になる仕組みため、コストがかかるデメリットがあります。
分散投資が行えるといっても、資金を運用会社に一任した形態になるため、資産配分が自動的に固定されてしまうリスクはあるわけで、儲けのチャンスを失う機会損失のデメリットも考えに入れておかなければなりません。
投資信託の一種:毎月分配型投資信託
毎月分配型投資信託(まいつきぶんぱいがたとうししんたく)とは、投資信託収益の決算を1ヶ月ごとに行い、その度に分配金(配当金)を出す投資信託のことを言います。
なお、マネー・マネージメント・ファンド(MMF)や中期国債ファンドも1ヶ月決算なのでこの毎月分配型投資信託該当しますが、一般的には株式投資信託において毎月分配を行うものを指すことが多いので、通例の分類にならうことにします。